昨日、文京区の2022年度予算案が発表されました。

一般会計の予算規模は、1,123億6,900万円。

前年度比4.1％増（43億7,800万円増 ）で、当初予算としては過去最大規模です。

区の貯金にあたる「基金」に関しては、

財政調整基金を約49億円取り崩し、基金の活用歳入不足補填に充てる他、

特定目的基金を約86億円取り崩し、区有施設の老朽化等に伴う大規模な施設整備に対応するとしています。

3月から始まる予算審査特別委員会では、会派を代表し総括質問を行う予定です。

予算案には、

私立認可保育所等で勤務する保育士の人件費の補助増額、

障害児通所施設整備に係る補助金の対象拡大、

飼い主のいない猫の譲渡に係る都補助金の活用による予算増額など、

これまで要望してきたことが叶った部分も一部ありますが、

事業の中身に目的とのズレはないか、また、その他要望中の課題や新型コロナ対策、財政運営のあり方についても、区に詳細をヒアリングしながら、準備してまります。

すべての分野に渡りじっくりと議論できる予算審査。

皆さまからいただているお声を形にできるチャンスを逃さぬよう、頑張ります。