自治制度・地域振興調査特別委員会で、新橋にある「東京都よろず支援拠点」を視察させていただきました。
中小企業庁が47都道府県に1か所ずつ設置している「よろず支援拠点」の、東京事務所です。
創業、事業承継から、経営改善、事業再生支援、売り上げ拡大支援、会社買収・売却まで、中小企業の経営に関する各課題に明るい専門相談員が26名配置され、経営者は課題が解決するまで無料で何度でも相談できるという伴走型支援を実現していました。
文京区の経営相談窓口においては、各種補助金や融資制度の紹介等は行っているが、よろず支援拠点のように、個々の状況に寄り添いながらオーダーメイドの支援を中長期的に行っていくだけの組織体制は整っていません。
よろず相談支援をお手本に組織体制と人員配置を整え、個々の課題にきめ細かく寄り添える伴走型支援を実現すべきと感じました。
お忙しい中視察を受け入れて下さった皆さま、ありがとうございました。