文京区内での保育士の感染について
2020.04.05

新型コロナウイルスの感染拡大が続いています。

 

東京都の発表によると、4月3日(金)時点で文京区の感染者は6人となりました。

さらに本日、東京都全体では新たに143人の感染が確認されたとの報道がありました。

 

4月2日(木)には、文京区内の私立認可保育園の保育士の感染が確認され、感染拡大防止のため、4月3日(金)から4月15日(水)まで臨時休園する等の対応を行っています。

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この件において、感染者の出た園名を公表してほしいという旨のお問い合わせをいただいております。

「もし近所だったらどうしよう」「接触していたらどうしよう」という皆さまの不安な心境を私も理解しております。

 

週明けに皆さまからのご意見を区へ届けるとともに、文京区の私立認可保育園であるこの園の保育環境や感染防止対策がどうであったかをチェックし、区内での感染拡大防止のため提案を行っていきたいと思います。

 

しかし、現在、区内・都内のどこにいても、感染者と接触している可能性はあります。

引き続き不要不急の外出自粛や手洗いうがい等の感染防止に努めていただきたく、どうか、どうか、よろしくお願いいたします。

 

また、文京区の保育園では、感染拡大を防止するため、できる限りご自宅での保育をお願いしており、自主休園した場合はその分の保育料を返金しています。

しかし、それでも保育園にお子さんを預けなければならないご家庭があり、保育士は勤務し続けています。

この現状は、保護者の所得の補償や保育士の働き方に関することなど、たくさんの課題と結びついていきます。

 

日々変わりゆく状況を鑑みながら、区でできることを提案してまいります。

どうか皆さま、感染防止に努めていただけますよう、お願いいたします。