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町会の取り組みがテレビで紹介されました!

2020.10.28

私が住んでいる地域は、文京区関口の中でも、神田川の南側にちょこっと出ている部分にあたります。

たまに「神田川の向こう側って新宿区かと思ってた」と言われることもあるのですが(^^;)、一部だけ文京区なのです。

見ての通り、神田川氾濫時の浸水予想区域に入っています。

 

神田川より南側のこの地域は、神田川氾濫の危険により橋が通行止めになった際、文京区の避難所へ避難することができません。

そのため、神田川氾濫時には新宿区の避難所へ避難することになっており、新宿区民の皆さんとの合同ワークショップも開いていただいたりと、区も課題解決のため一定動いて下さっていました。

 

昨年、台風19号が東京を襲い、この地域の神田川はあと2mほどで氾濫してしまう、地下調節池も9割弱まで水位が上がっている、橋は通行止め、あとは新宿区に避難するしかない、という状況になりました。

私が所属している町会にはLINEグループがあり、情報を共有し合うことができたので、橋が通行止めになったことや、新宿区の避難所へ避難する際には備蓄品はないので持参すること等、やり取りができましたが、スマホを使わないご高齢者や、町会に入っていない住民の皆さんには情報が行き渡ったとは言えない状況でした。

その上、橋が通行止めになった時点では、既に外は暴風雨で、どこから何が飛んでくるかわからないような状況なのに、これから荷物を持って新宿区まで歩いて避難するというのは、ほぼ不可能でした。

 

そのような経験をして、「危険な状況の中、屋外へ出ずに、垂直に避難することを可能にしなければならない」と、地域の皆さんは強く思うようになり、今回、町会の中の2つのマンションと1つのビルが、町会の「垂直避難先」として、緊急時の一時的な避難を受け入れて下さることになったのですm(__)m

 

町会で何度も会議を開き、町会長や防災部長を中心に話し合われ、そのうちに警察や区を巻き込んだ取り組みになり、昨日はテレビでも取り上げられたようです!

➢ニュースの映像・記事はこちらからご覧ください

 

このような取り組みが他の地域でも広がり、水害により失われる命が減ることを祈っています。

 

また今回、区および警察と「風水害時における相互協力に関する協定」を締結しましたが、協定を結んで終わりではありません。

昨年度の予算審査特別委員会や、先月の決算審査特別委員会においても、神田川周辺地域の垂直避難について区に色々な要望をしてきましたが、今後実際に運用していく中で、また新たな課題も出てくると思います。

引き続き、地域の皆さんの声をお聞きしながら、区との橋渡しができるよう、動いてまいります。